こんにちは
DANCE&SMILE広報担当&ダンスママ講師のみほです
最近私が気になっているワード
「ウェルビーイング」
幸せであり続けること。
人生一度きりなんです。
子どもの頃思っていた30代って、もっと大人だった。
いざ、自分を見てみると、なんと子どもっぽい事でしょう。。。
高校を卒業したての頃、ぎらぎらに目は輝いていたし、自信と希望に満ち溢れていました。
ダンスが好きで、モノ作りも好きだった私は、鷲田清一先生へのあこがれもあって
服飾を学べる大学への進学を決め、
「衣で社会を変えたい」
「衣を通して、社交ダンスの敷居を低くしたい」
って本気で思っていた。そこには根拠のない自信があった。
当時、とってもとっても幸せを感じていて、まさにウェルビーイングな状態だったと思う。
毎日が楽しくて、アイデアも沸いて。寝る間も惜しんで活動していた。
それがなぜか。
今になって分かった気がする。
自分で考えて・自分で決めて・自分で行動して
そして、それを沢山の仲間や大人達に認められる環境にいたから。
私にとって、とても幸せな学校に在籍することが出来たのは両親に感謝です。
(自由と責任を与えてくれるインターナショナルスクールに中学・高校の6年間通わせてもらいました)
しかし、大学に入った途端にその状態は崩れた。
教室内を取り巻く無気力オーラ。講師・学校に対する不信感。
1年目は何とか頑張って出席したけど。学校に通う意味が見いだせなくなって、
いつの間にか、「卒業する」だけの為に学校へ行くようになる。
つまり、めちゃくちゃ時間に余裕が出来た。
そして、もっと自分らしく楽しめる場所を求めていたのかもしれない。
20~40代の社交ダンス「DANCE&SMILE」はそんな頃に生まれた。
共に大好きな「社交ダンス」を楽しめる仲間が欲しかった。
0からスタートした「DANCE&SMILE」の運営
今振り返れば大変なことも沢山あったし、うまくいかないことばかり。
だけど、続けてこられたのはそこに入れ替わりはあったけども「人」が居続けてくれたからだと思う。
いつだって支えてくれる「人」がいました。
「人」が居るからこそ、私は踊ることが出来るのです。
そして、その人たちにまた会いたくて、また一緒に踊りたくて止められないのです。
自分で言うのもなんですが、私はとっても「運」が強い。
人との出会い・お天気・タイミング。
すべてにおいて「運」が強い。
そして大学を無事に卒業し、就職をした。
「ダンスが踊れる環境」は守りたかったので、自分がやってみたい仕事の中で残業が無い・休日を自分で選べる・家から通えるを重要視して就職先を決めましたよ。
就いたのは、百貨店の販売員(契約社員)で、婦人肌着&ヨガウェアの販売員
「衣」と「ダンス」(体の動き)に興味がある私にとって、ピッタリのお仕事だと感じていました。
が、ここでも上手くいかないことが現れます。「先輩・後輩トラブル」
みんなが対等な立場で「対話」出来る環境じゃなかった。
「ダンス」を続けたくて「残業の無い」働き方を選んだつもりだったけど、なぜか定時に帰ろうとすると
周りの空気が冷たくて、帰れない。。。
お仕事はとっても楽しくて好きだったし、大切なお客様も沢山出来たけど、、、
DANCE&SMILEに掛けられるパワーは減少傾向・・・
複雑な時期だったように思う。。。。
そんなときも、私が幸せを感じられるのは「踊っている時」だったなぁ
自分で運営している「DANCE&SMILE」の月1パーティ
梅田で開催されていたサルサパーティ
十三で開催されていたラテンパーティ
常にバッグの中にはダンスシューズが入っていました(笑
それぞれメンバーは違うけど、初めましてでもみんなと仲良くなれる。
それは「ダンスが好き」の気持ちが一緒だから。お互いが対等な立場でコミュニケーションできるから。
国籍・年齢・性別・身分・職業・ダンスレベル
関係なく、楽しく踊れる人とはどんどん仲良くなれた☆
共に踊っていると、相手と調和して、相手を受け入れ、相手に受け入れられる。認め合える。励まし合える。
そんな感覚はペアダンス特有のノンバーバルコミュニケーションなのではないかな?
結婚は、一緒に踊るのも大好き、おしゃべりするもの大好き、遊びに行くのも大好きな
子どもみたいな性格の(最近おじさんじみてるけど・・・)あややとで本当に幸せ♡
これも、私は運が強い!?
喧嘩もするけど、言いたいことを言い合えるって素敵な関係だなぁって思ってます。
出産と育児で「ダンス」を踊れない時期は辛かったなぁと思うけど、
踊れる環境が「ある」のと「ない」のは全然気持ちが違う。
「コロナ」で踊れる環境を作れなかった1年半は、すごくすごくもどかしかった。
数か月で落ち着くと思い込んでいたけど、事態はどんどん深刻化。
私は孤独な育児に追われてしまい自信喪失。息子のアトピー。娘のお友達トラブル。
小さい世界に押し込まれて息が出来ない、そんな感覚。。涙
色んな事が重なって一番落ち込んでいた時に世界を広げてくれたのが
森の幼稚園ウィズナチュラの代表をされている岡本麻友子さんとの出会いでした。
一時、私の中で流行ったクラブハウスでの出会いでした。
タイミングよく、参加させてもらったミーティング。運が良かった。
その時、何をお話したか。正直あまり覚えていないんです。
だけど、同じ感覚を持って子どもたちと向き合っているお母さんたちがそこに居て、
ちょっと変ママ?って思っていた自分のことを認めて受け止めてくれる懐の深さがあって。
私たちも一緒だよって。同じ気持ちの人がここにはたくさんいるよって。
お喋りしながら涙が溢れてきました。
フェイスブックを通しての繋がり、麻友子さんか発信してくださる情報は
私に夢と希望を与えてくれるものばかりでした。
そんな麻友子さんが「森のようちえん」の全国交流フォーラムの運営委員長をされると知り、何が何でも参加したい!!と、先日ドキドキしながら行ってきました!
開会の挨拶で、コロナ渦での開催準備がとてもとても大変で苦しかったとお話しされたとき、すでに私の目にも涙。
大変な苦労をされたと思います。でも、こんな時だからこそ聞きたい、大切な講演、分科会ばかりでした。
その後、こうやって自分の人生を振り返ってみた私。
まだ上手く言い表せないけれど、まずは自分の幸福度を上げることが大切なのだと思いました。
好きなことをすること。自分で決めて、納得いくまでチャレンジすること。
そして、そのチャレンジしている姿は人の心を動かします。
私は私の為に踊り続けていたいし、おばあちゃんになっても踊っているのが夢。
2021年10月から、ダンスパーティも再開しました!
1年半の空白は埋められないけど、その空白のおかげで気付けたこともある。
ペアダンスとウェルビーイングの関係。
これからも実践していきたい人生のテーマです♡
みほ
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